特集
口腔内・二極化時代への対応
■「う蝕ゼロ」「口腔内崩壊」加速の現状
■継続を前提としない最低限処置
■「もっと健康」を目指す予防歯科の実績
熊谷崇/佐藤信二/岩下明夫/田村智子ほか
歯科疾患実態調査などの統計によれば、小児う蝕は平均して改善の方向にあり、カリエスフリーのまま永久歯列が完成する子どもが増えています。これには、カリオロジーの普及による予防型歯科医療の高度化やフッ化物応用などの生活習慣の変化などの影響が考えられますが、その一方で新たな問題が浮上してきています。人々の口腔内が「二極化」しているのです。
まず、高額所得層が予防歯科を定期的に受診するケースが増えている一方、貧困や社会的孤立によって歯科受診の機会を失いつつある層も増えているという格差の問題があります。また、インプラント治療の予後不良によって口腔の健康がかえって阻害されてしまうというケースが急増しているという問題もあります。今回は、口腔内の二極化をテーマに多面的な話題を集めてみました。
まず、高額所得層が予防歯科を定期的に受診するケースが増えている一方、貧困や社会的孤立によって歯科受診の機会を失いつつある層も増えているという格差の問題があります。また、インプラント治療の予後不良によって口腔の健康がかえって阻害されてしまうというケースが急増しているという問題もあります。今回は、口腔内の二極化をテーマに多面的な話題を集めてみました。
レポート
東京デンタルショー2011/久保寺司
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